交通事故で後遺障害が残った時にすべきこと

実況見分調書の入手方法・書き方・注意点

まず、後遺障害が残る前に、事故発生時の実況見分に際して知っておくべきことを書きます。

そもそも、実況見分調書とは、人身事故の当事者同士が実際に立ちあった上で、実際の事故の状況について、警察が取りまとめ作成した資料のことをいいます。
実況見分調書の書き方として、作成日、作成者、見文日時、見文場所、立会人、現場道路の状況、運転車両の状況、立会人の指示説明、実況見文を補助した警察である、補助者等を記載します。

ただし、物損事故の場合は簡易な物件事故報告書が作成されるだけであり、状況見分調書は作成されることはありません。

実況見分調書の入手方法は、交通事故を担当した警察署の交通事故係へ直接行き、加害者の送致日、送致先検察庁、送致番号を聞きます。
次に送致先検察庁に行き、送致日と送致番号を伝え、調書の閲覧又は閲覧、謄写の予約申し込みを行います。
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注意点として、予約申し込みを行った当日には閲覧、謄写は出来ませんので、後日検察庁に足を運ばなければなりません。その際、当日必要な物を担当者に聞いておくとよいでしょう。

閲覧の手数料は記録1件につき、印紙代として150円必要です。閲覧後の調書の印刷、謄写方法については、特に法律で定めがありませんので、担当検察庁で事前に確認してください。

実況見分が落ち着いたら、交通事故被害にあったことを名古屋交通事故弁護士.jpのような交通事故に詳しい弁護士に相談すると良いでしょう。


なぜ、実況見分調書が大事なのか

実況見分調書は後々、示談交渉をする際に、加害者が被害者の過失割合を主張してきた際に、反論の材料として利用することもあります。

もし交通事故に詳しい弁護士に相談すれば、被害者の過失が低いことを立証することに全力を尽くしてくれます。例えば、信号の周期表を取り寄せたり、ブレーキと速度の関係で制動距離を計算して加害者側の主張が正しくないことを立証したり、被害者の具体的事情に合せて考えてくれるでしょう。

後遺障害等級認定がされて後遺障害が残った場合、過失割合が大きいとその分賠償金が大きく減ることになりますので、きちんと出来ることはしておき、専門家に頼んだほうが結果的に賠償金が大きくなることが多いのが交通事故の損害賠償ですので、弁護士に相談し、弁護士に頼んだ方が得な場合は弁護士に依頼するのが良いでしょう。

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